泉町1丁目北地区市街地再開発組合

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設計コンセプト
(基本設計完了時点)

完成予想透視図

コンセプト

基本方針

1. 周辺環境との調和
・京成百貨店のエントランス、新市民会館のエントランス広場、やぐら広場(屋内)、芸術館の芝生広場を一直線に配置することで、相互に連続した新たなにぎわいをつくり出します。
・大ホールフライタワーを中心に置くことで、四方周りに対して高さを抑えた圧迫感の少ない建物とします。
・建物西側の並木道や、屋上の芝生広場など、緑豊かな外部環境をつくります。
2. 南北2つのにぎわい
・南側には、昼夜のにぎわいを創出するため、ショップ、展示ホール、スタジオ、会議室、中ホールなどを京成百貨店と向かい合うように配置します。
・北側には、芸術・文化のにぎわいを創出するため、大ホール、やぐら広場を水戸芸術館と向かい合うように配置します。
南北2つの賑わい画像
3. 城下町の風格
・木組みの力強い構造により建物の四方周りをつつむことで城下町の風格を表現し、周辺環境に新しい活力を生み出します。
・木のぬくもりや香りによって、日々のにぎわいや安らぎを生み出します。
4. やぐら広場と大ホール
・木製の柱・梁を組み上げてつくられる「やぐら広場」は、大ホールと表裏一体空間として、「毎日が祭り」のような親しみやすい屋内広場を提供します。
・大ホールは、様々な目的や規模に対応できる使いやすい劇場とします。
5. 最高のユニバーサルデザインを目指して
・館内諸室を「やぐら広場」や「各階ホワイエ」によって見通しよく配置することで、視認性が良く、バリアーのない空間を提供します。
・子供から高齢者、身体の不自由な方など、すべての人に配慮した計画とします。
6. 省エネルギーで快適な空間の実現
・地下水の熱利用等、自然エネルギーを最大限利用した計画とします。
・高効率なシステムを最大限に導入して、省エネルギーで快適な空間を実現します。
西側並木道活動やにぎわいがあふれ出す西側並木道
やぐら広場交流の場としてにぎわう「やぐら広場」

配置計画+外構計画

配置計画+外構計画
・大ホールを敷地中央に配置し、周囲に対して高さを抑えた圧迫感の少ない建物とします。
・水戸駅方面や大工町方面からの徒歩やバスでのアクセスを考慮し、南側にメインエントランス及びエントランス広場を設けます。そのほか、敷地西・北・東側にも出入口を設けます。
・南側( 国道50 号側) の地上階には商業エリア、2 ・3 階には市民が自由に利用できるスタジオ・展示ホール・会議室を設けることで、日常的なにぎわいをもった都市の顔をつくります。
・北側(水戸芸術館側)には大ホールのホワイエを配置することで、芸術館と相まった文化芸術の顔をつくります。
・国道50号から水戸芸術館へと到る動線を建物の中に設けます。この軸によって、日常的・非日常的な街のにぎわいをつくりだします。
・水戸芸術館から京成百貨店までの連続性を生み出すために、整備計画地の東側と西側の道路に安全で快適なゆとりある歩行者動線を確保します。
・西側は市道上市189 号線計画地で、幅員約14m から17m へ拡幅し、一方通行から対面通行・両側歩道へと整備されます。京成百貨店から水戸芸術館へと連続する並木道を整備することで、都市の軸を強化します。
・東側は市道上市192 号線計画地で、幅員約10m へと拡幅し、歩行者の安全確保の観点から両側歩道へと整備されます。
・敷地西側には屋根つきの車寄せを設け、降車してからも雨に濡れることなく建物内にアクセスできるよう検討します。
・敷地東側には駐輪場を設けます。
・搬入ヤード・地下駐車場の入口をともに東側に設けます。安全性を配慮し、また、環境整備のため緑化にも務めます。
地下駐車場には、車椅子利用者のための駐車場を設けます。
・国道50号の地下にある泉町駐車場と地下通路で連結、来館者が雨に濡れることなく館内へとアクセスできる動線を確保します。

立面計画の考え方

建物高さについて
・周辺地区への圧迫感の低減と日影への影響を極力抑える計画とするため、この施設の最も大きなボリュームである大ホールフライタワーを建物中央に配置しています。また、大ホール客席部と中ホール、小ホールもできるだけ中央に設けることで、建物外周部の軒の高さを水戸芸術館の最高高さと同じ地上20mに抑えています。
外装デザインについて
・建物の四周は、52cmx67cmの断面の耐火木柱によって構成され、力強いシンボル性を持ちます。
・外周部の木柱を保護するために、その表面にはアルミキャストパネルを設けます。アルミキャストパネルは艶を抑えたシャンパン色で、素材感や高級感を持ちつつ、周辺環境との調和を両立させるような自然な色を想定しています。
・国道50号から視認することのできる、2階展示ホール、3階大会議室、4階中ホールが積層されるボリュームは、コンクリート躯体の上に、朱色系アースカラーの砂壁調の仕上げを施す計画です。
・西、北、東より視認することができる大ホール舞台・フライタワーのボリュームは、コンクリート化粧打放し仕上げとします。客席部ボリュームは、コンクリートの上に、濃茶系アースカラーの砂壁調の仕上げを施す計画です。
・日射遮蔽効果を期待する外装のルーバーは、日本古来より伝わる縁起物としての矢羽柄をモチーフにデザインし、大ホールや中ホールの内装デザインとも共通のコンセプトを持つ風格ある外観を形成します。
立面図
長手断面図

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